日産シルビアS13

日産シルビアS13は、エンジンをチューニングしてエアロフレームや5穴仕様のセンスの良いホイールを履いて、多少の燃費は気にせずに峠などでドリフト走行するには最高の車です。そんな日産シルビアS13の歴史や魅力をご紹介します。

日産シルビアS13とは

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日産シルビアS13のS13とはSILVIA13型の略で、SILVIAとはギリシャ神話に登場する乙女の名前でありラテン語では「森」を意味する、そんなシルビアの五代目がS13型あたる。シルビアは初代から七代まで7つの系統が存在するが、歴代シルビアの中でも最も販売台数が多いのがS13で、若者を中心に幅広い年齢層に爆発的に売れ、レース用やドリフト用としてレーサーから一般の走り屋まで大きな人気を集めた2ドアでノッチバックタイプのクーペである。
日産シルビアS13は当時少なくなってきた後輪駆動車のなかで、ターボエンジン搭載グレードがあり、足回りにリアマルチリンクサスペンションを採用するなどスポーツ走行可能な設計であったため、メーカーの意図に反してドリフト走行に魅了された若者たちが増え、スポーツ走行用の様々なチューニングパーツなどが出回りました。
また、J's、Q's、K'sという3種類のグレードをもつ日産シルビアS13のなかで人気があったターボエンジン搭載のK'sは玉数が少なく、Q'sにターボエンジンを載せ換え「K's仕様」を作成するエンジンスワップと呼ばれるエンジン移植チューニングを行うことも多かったようです。

日産シルビアS13のスペック

日産シルビアS13は1988年から1993年まで生産されたが、1991年にマイナーチェンジが行われ、マイナーチェンジ前のエンジン形式はS13型CA18DE1800cc DOHC・インジェクション スペック:99kw(135ps)6,400rpm 159Nm(16.2kg-m)5,200rpm 無鉛レギュラーガソリン。
マイナーチェンジ後のエンジン形式はPS13型CA18DET iC付1800cc DOHC・インジェクションターボ(インタークーラー付) スペック:129kw(175ps)6,400rpm 226Nm(23.0kg-m)4,000rpm(ネット値) 無鉛プレミアムガソリンである。

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日産シルビアS13の欠点

日産シルビアS13の欠点は、横からの重力が強く掛かる運転を続けていると燃料タンク内の仕切り板が外れ、燃料を吸えなくなりエンジンブローする症状や、メインフレームの左側が途中で切れているので、サーキット走行やドリフト走行する場合には補強が必要になる。
また、当時ドリフト用の車として走り屋に人気の高かった日産シルビアS13は車両盗難の被害や、公道で無謀な走行をして事故を起こすことが多発した為、任意保険の保険料率が国産車では一番高い車種になったという伝説があります。